10月17日、早稲田大学理工学部の大迫巌先生を迎え「ナノテクノロジーが拓く新しい世界」という講演会が、本校視聴覚教室にて行われました。早稲田大学には文部科学省研究費補助金COE形式プログラムに採択された研究「ナノ構造配列を基盤とする分子ナノ工学の構築とマイクロシステムへの展開」を進める研究組織があり、今回そのメンバーを中心に著された『ナノテクノロジーの本』(日刊工業新聞社)の内容をわかりやすく説明してくださいました。
この講座を必修授業として聴講した2年生物理選択者のレポートには「日本が今どのように危険であるかを再度認識し科学技術立国の大切さがわかった。ナノテクノロジーを含め技術と知識の融合なくしては実用化はできない。さまざまな分野を基礎として研究を進めるなど、新しい視野で考え方を知ることができた」「日本の抱える問題の多さに驚くとともに技術の可能性の広さも知り、日本の将来を担うのは自分たちであると実感」を深めたという感想が記されています。また、「科学技術から見た宇宙の世界(特に無線通信技術から宇宙へのアプローチの方法)を新しく知ることができ非常に興味を持った」「無血管の組織の生成についてもう少し詳しく知りたかった」などと、将来の学問に対する意欲も高める講演となりました。
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