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2006.1.5 No.69

イベント

「税に関する作文」文理健康ウォーク

「税に関する作文」

税に関する作文で多数の生徒が受賞!

 平成17年11月15日、セレス所沢にて、「平成17年度 税に関する作文・標語コンクール」の入賞者に対する表彰式が行われました。標語部門では中学校の鷲頭雅志くんが関東信越国税局長賞佳作を、また作文部門では高校生の小島有紀子さんと大谷寛くんが所沢税務署長優秀賞を受賞し、それぞれ大変に高い評価を得ました。
 未来を担う中高生が、税の意義や役割を深く理解することを目指し、文理では毎年このコンクールに参加しています。生徒たちには、単に税を「知る」だけでなく、より能動的に税の仕組みや目的などを考えるよい機会となったと思います。税の意義や役割を考える「税に関する作文・標語」において、わが校の生徒が賞をとることができたことは、大変、名誉あることでしょう。





【高校生の税に関する作文受賞者】
所沢税務署長賞優秀賞
 小島有紀子  (1・S4山口大学教育学部附属光中 )
 大谷  寛   (1・A3皆野中)
所沢税務署長賞
 倉林 恵美   (1・B4文理中)
【中学生の税についての標語受賞者】
関東信越国税局長賞佳作
 考えよう 税のやくわり 大切さ
 鷲頭 雅志(3・5西東京谷戸小)
所沢税務署長賞
 納税で 君も手伝う 国作り
 税金は みんなを助ける 気持ちの輪
 納税が 支えるみんなの 確かな未来
 富田 梨香(3・5大井鶴ヶ丘小)
 武藤真理子(3・6鶴ヶ島長久保小)
 村崎 愛奈(1・4小平第十五小)
埼玉県租税教育推進協議会長賞
 納税の 種で未来に 花咲かそう
 三河 勇輝(3・2北区梅木小)






セレス所沢にて受賞者の記念撮影




 税に関する作文 所沢税務署長賞優秀賞

税について
(1・S4山口大学教育学部附属光中)小島有紀子

 私は今まで税金≠ニいうものに対してあまり良いイメージを持っていませんでした。それは、学校の歴史の教科書で「農民は重い税に苦しんでいた」というような文を色々な時代のページで見かけたり、ニュースでも『脱税』『サラリーマン増税』といった税に対する悪いイメージの報道を多く見たからだと思います。いつの間にか『税金は私たち国民を苦しめるものだ』という固定観念が私の中に出来上がっていました。しかし、実際私はあまり税について知らなかったので、この作文をきっかけに調べてみることにしました。
 税金には消費税∞所得税∞相続税∞自動車税=cとたくさんの種類があり、その使い道も様々で、意外に身近なところで使われていることにとても驚きました。
 例えば通学路です。私は中学生の頃、学校まで自転車で片道約1時間かかり、二つの山を越え、川を渡らなくてはいけませんでした。もしも、山を切り開いて道を整備したり、橋がかかっていなかったら、私はその中学校に通うことができなかったかもしれません。その他にも学校で使う教科書、警察署や消防署、下水道等、国民が安全に生活をするために必要であることが、税による公共サービスによって提供されています。
 もし、税金が無かったらどうなってしまうのでしょうか。政府の財政基盤がほとんどなくなり、公務員を雇ったり公共施設を維持・管理することができず、医療・年金・失業保険等の社会保障政策もなくなります。その代わりに民間企業が供給したとしても、地方格差がでたり悪徳企業が増加したりして、安心して生活できません。例えば、自分の家が目の前で燃えているのにお金がないから消防車を呼べない、財産は消え、周辺の被害を受けた住民に損害賠償しなくてはならない。さぁ、明日からどうやって生きていこう…なんて悲しいことも起こるかもしれません。
 誰にとっても、税金を払うというのは気が進まないものでしょう。憲法に、納税が義務と定められているのは当たり前です。公共サービスは酒税≠フように欲しい人だけが税を負担し、負担した人だけが負担額に応じて消費するものではありません。誰でも利用できるため、他人が払わないのに自分から進んで払おうと思う人はいないと考えられるからです。しかし、先にも述べたように公共サービスはなくてはならないものです。私たちが払っている税は『昔の御殿様の贅沢な我が儘』の為に使われるのではありません。「税を払う」ということは「皆が幸せで豊かな生活をするために協力しあっている」ということになるのです。
 いずれ私も納税者になります。確かに、公共サービスは誰でも利用できるがためにニーズが多様で「税は有意義に使われていない」という不満を生んでしまいがちです。けれど、私は、税金のメリットを理解し、日頃から関心を持って気持ち良く納税したいです。そして、国民全体にもそのような流れができ、更に税金を有意義に使えるようになってほしいです。




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